ガソリンスタンドのシェルは、
クレジットカードが2枚あります。
どちらを選ぶのが良いのか?と、
悩めるドライバーのために違いと注意点を力説する。
※個人向けカードのみ紹介
とりあえず種類の紹介
シェルPontaクレジットカードは、2015年3月に発行されました。
それまではシェルスターレックスカードのみでしたが、
「やや仕様に難あり」として、Pontaが誕生。
これにてシェルはかなり使いやすくなりました。
それぞれの簡単な比較
ライトユーザーのシェルPontaクレジットカード、
ヘビーユーザーのシェルスターレックスカード。
シェルPontaクレジットカードはショッピング利用もお得なのに対し、
シェルスターレックスカードは給油割引特化。
年会費無料の条件も厳しく、かなりのヘビーユーザー向けとなる。
シェルPontaクレジットカードの特徴
どこで使っても1%ポイント還元。
貯まるポイントは「Ponta」なので使いやすい。
ガソリンスタンド系カードでありながら、メインでも使えます。
シェルでの給油では、リッターあたり2ポイント付与。
実質2円/L引きです。
もちろん、給油価格は最安値。
ただ、EasyPayの方が最安値であることも多いので、
基本的にはEasyPayで払おう(QUICPayみたいなやつです)。
年会費も実質無料で、利用額関係なく2円引き。
ということで、ほとんどの人はこちらを選ぶと良いです。
シェルスターレックスカードの特徴
ポイントの付与は一切無し。
利用額に応じて給油値引き額が決定する仕組み。
そのため、できれば給油だけで利用金額を上げたい。
ショッピング利用は損です。
3円引き以上を狙わないと持つ価値がない。
半年で12万円ということは、一ヶ月2万円です。
さすがに給油だけで2万円はきついだろう。
遠距離通勤、仕事で使う、燃費が悪い車を持つ、こんな人向けです。
値引き額を上げるためにショッピング等で利用しても、
ポイントが付かないので大損。
したがって、レギュラーでは狙う価値はほぼ無い。
狙うならハイオクです。
お得さ比較(レギュラーの場合)
※レギュラー120円/Lの場合
※数値は年会費等差し引きの金額
レギュラーの場合は、月に100リッターの給油が条件。
割引となる利用額に足りない分はショッピング等で利用します。
その分はポイントが付かないので、1%の損としてマイナスにしています。
基本は月間150Lまでが値引き対象ですが、
有料オプションで500円+税/半年を払うと、350Lまで可能になります。
200L以上はその月々90円もマイナスにして計算しています。
こうして見ると、よほどの長距離通勤や、
事業で使わない限りは不要と言えるカードです。
ほとんどの人は「シェルPontaクレジットカード」で良いだろう。
ただ、値引きが多いハイオクの場合はちょっと変わってくる。
お得さ比較(ハイオクの場合)
※ハイオクは130円/Lで計算
ハイオクは値引き額が大きいので、
普通に毎日乗る程度の給油量でお得になります。
燃費の悪い車なら、なおさら良い。
ハイオクなら普通にお得なカードなので、
迷わず選びたい。
まとめ
ハイオクならシェルスターレックスカード、
レギュラーならシェルPontaクレジットカード。
こういった選び方で良いです。
両方持つこともできるので、
とりあえずはシェルPontaクレジットカードを持つと良いでしょう。
詳細は公式HPを。