2018年7月に発行された「JRE CARD」。
このカードの悪いところを書く。
※このクレカ自体はとても良く、おすすめです。
1、還元率3.5%というちょっとした嘘
堂々と3.5%と宣伝していますが、
消費税を無視した計算なので非現実的な数値。
「約」とするにも苦しい。
クレジット払い分は税込み計算。
ポイントカード分は税抜き計算という罠。
実質は税込み216円ごとに1ポイントの付与となるので、
還元率は0.3%ほど下がってしまいます。
また、200円単位なので取りこぼし(切り捨て)も大きい。
ただし、この数値は「悪いところ」ではない。
3.26%でも十分に良い還元率で、対象の駅ビルでは最高です。
悪いのは税抜計算。
ここはいただけない。
2、ETCカードが高い
今どき、ETCカードで年会費有料はダメ。
無料でいくらでもあるので、申し込む価値はない。
ETCカードは別のカード会社のものを持とう。
オリコ、イオンカードなどは完全無料です。
3、還元率が0.5%
JRE CARDはメインで使うクレジットカードではない。
駅ビルの還元率約3.2%と、
Suicaオートチャージなどの還元率1.5%だけに使うカードです。
「大学生の初めてのクレジットカード」には全く適さない。
大人が持つ余裕の2枚目といったレベルのカード。
間違っても還元率0.5%のクレカをメインにしてはいけません。
楽天カードなど、還元率1%のカードを持とう。
まとめ
本当に駅ビル専用のクレジットカード。
Suicaオートチャージでの還元率1.5%は良いですが、
それなら年会費が無料になる「ビックカメラSuicaカード」が良い。
駅ビルを使わないなら不要なので、ここだけは注意しよう。