年会費 | 7250円+税 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
ポイントの種類 | OkiDokiポイント |
ポイント付与 | 月の総利用額から1000円1ポイント (1ポイント5円相当) |
ポイント有効期限 | 2年 |
ETCカード | 有:無料 |
家族カード | 有:1500円+税 |
付帯保険 | 国内航空傷害保険(自動付帯) 海外旅行傷害保険(自動付帯) ショッピング保険(海外) |
国際ブランド | JCB |
公式HP | ANA JCB ワイドカード |
解説
年会費について
年会費は7250円+税。
VISA・Mastercardは「マイ・ペイすリボ」というサービスに登録すると6275円+税になりますが、
JCBの場合はそういった割引はありません。
オプションのETCカードは完全無料。
これは持っておくと良い。
フライトでのマイル付与について
一般カードよりも15%多くマイルが貯まります。
毎年貰えるマイルも1000マイル増えて、2000マイルに。
このあたりはVISAもJCBも同じです。
一般カードとの違いはほぼこれだけなので、
いかに多く乗ってマイルを稼ぐか?となる。
このあたり、計算してみた。
航空券に交換(1マイルを4円の価値と仮定)する場合、
東京⇔福岡を4往復するならワイドカードの方が儲かります。
この程度なので、海外ならほぼ1往復でOKです。
よく出張する人はワイドカードが良いだろう。
ポイント付与について
JALカードと違い、普通にカード会社のポイントが貯まります。
「JCB」のポイントである「OkiDokiポイント」が貯まる。
これをANAマイルに交換します。
ポイントは1ポイントを5マイルに交換できます。
が、手数料5000円+税払えば、10マイルレートで交換できる。
マイルを航空券に交換にする場合は、10マイルコースが基本。
「VISA」「Mastercard」の場合は「6000円+税」なので、JCBは1000円安いです。
ただ、VISA・Mastercardは年会費が1000円安い、
毎年10マイルコースを利用すれば同じですが、
家族カードを作る場合は、家族カードも割引になるVISA・Mastercardが良い。
JCBの場合の10マイルコースを選ぶ基準を知るべく、計算してみました。
280ポイント(28万円分の買い物で得られるポイント)で、
10マイルコースの方がお得になります。
ただ、交換する航空券によりやや上下します。
自分が交換したい航空券を要確認。
ポイントをマイルにして、さらにマイルをポイントに交換する場合、
1100ポイント以上あれば、10マイルコースでマイルに交換する方がお得です。
ただ、これは非現実的。
ここまで貯められるなら、航空券に交換しよう。
航空券に交換しない場合は、5マイルコースで良いです。
このあたりはJALカードよりも使いやすく、お得。
その他特典について
ANAカード会員専用の切符です。
定価となる普通運賃よりも安く、早割ができなかった時に便利。
福岡→羽田でこの程度の値段です。
それでいて、必ずマイル付与が100%なのでお得。
このためだけに持つ価値もあります。
ANA好きには良い特典。
限定商品などをよく買う人は持っておきたい。
<リンク>
・A-style
・ANAスカイホリデー
ANAの免税店や売店で割引があります。
ANAカードを持っていない友人分を代わりに購入すれば喜ばれるだろう。
一般カードは免税店は5%オフなので、
10%オフはワイドカードの特典です。
国際線限定ですが、
航空券の種類に関係なくビジネスクラスカウンターを利用できます。
これはJCBだけの特典です。
ANAのSkipとQUICPayの機能が付いたキーホルダー型の端末を貰えます。
nanacoと紐づけできるので、nanacoポイントも貯まる優れもの。
これが欲しい場合はJCBを選ぼう。
旅行傷害保険について
旅行傷害保険は海外・国内航空共に自動付帯。
国内は「航空」なので、空港・搭乗中の怪我等が対象。
そのため、保険としてはあまり良い内容ではない。
海外は自動付帯なので、
医療費等を他社クレカと合算する使い方になるだろう。
まとめ
毎月のようにANAに乗る人でかつ、
QUICPay+nanacoが欲しい場合はこのカードを選ぼう。
簡単に一般カードを上回るので、
ビジネスマンならほぼワイドカードを選ぶことになるだろう。
持っていると、万一の海外出張でも精神的に良い。
ただ、どちらかというと年会費が安いANA VISAワイドカードの方が良い。
ショッピングでもマイルを貯めるなら、
「ANA VISAワイドゴールドカード」が良いです。
これらも見ておいてください。
公式HP:ANA JCB ワイドカード