エムアイカードの種類が増えてきました。
2018年11月現在は6枚。
何が違うのか?解説します。
エムアイカードの種類一覧
基本的には上図の4枚から選びます。
新しくできた「ミーツ」「ラシック」はほぼデザイン違い。
店舗でのポイント3倍や優待はエムアイカード共通特典です。
したがって、エムアイカードスタンダードを持っているなら不要となる。
では、1枚ずつ説明します。
エムアイカード(旧スタンダード)
百貨店でのポイント還元は全くお得ではない。
優待店でのポイントアップや特典が狙いとなる。
三越伊勢丹では最高でも1%還元なので、楽天カードと変わらない。
そのため、映画館割引など全国の店舗での優待が狙いとなるカードです。
「ミーツ」「ラシック」ではポイント3倍になるので、そういったものを狙います。
割引優待はお得なので、
一度公式HPで優待一覧を見ておいてください。
公式HP:エムアイカード
エムアイカードプラス
年会費は2000円+税ですが、
三越伊勢丹にて洋服や雑貨が5%還元となる。
4万円の買い物で年会費の元を取れるので、
デパートでの買い物が好きな人はこれを選ぶのが基本。
ただ、食料品・飲食店・3000円未満は1%還元固定。
さらにセール品・高級ブランド品はポイント対象外。
いかに定価の普通の品を購入するか?というカードです。
かなり注意点が多いカードなので、
解説記事をしっかり読んでください。
エムアイカードゴールド
ただのエムアイカードのゴールド版。
百貨店特典はほぼ無く、還元率が1%&保険が充実しただけ。
初めてのゴールドカードとして検討したいカードです。
年会費5000円+税で、後述する「プラスゴールド」と同等の保険が付帯。
空港ラウンジも使えるので、百貨店関係なく、安いゴールドカードを持ちたい人向け。
エムアイカードプラスゴールド
年会費1万円+税となる最上位のカード。
百貨店でのポイント還元は全く変わりませんが、
エムアイラウンジを使えたり、駐車場割引クーポンを貰えたりと、
VIPな特典が多数追加されます。
手厚い旅行傷害保険やショッピング保険も付帯するので、
特典を活用できるのであればこちらを選びたい。
混雑する日でも、エムアイラウンジでゆっくり休憩できる価値はプライスレス。
重大な注意点
注意点はやはりポイントの付与率です。
「5%還元!」と謳いながら、毎日利用したいところは1%。
庶民が喜ぶバーゲン等のセール品はポイント対象外とひどい仕様。
年会費2000円を払って、1%還元じゃまず元を取れません。
何でも1%還元になる楽天カードで買い物するのが賢い。
ただ、一度に5万円ほど使えば一気に元を取れるので、
いざ買うとなった時に、持っていないと精神的に悪い。
子供の七五三、出産関連など、十分ありえます。
したがって、持つならエムアイカードか、エムアイカードゴールド。
友人や両親との買い物する時、自分が立て替え払いすれば儲かる。
そうやってなんとか年間5万円使えるなら、それらを選びたい。
なかなか難しいカードです。
初年度は無料なので、とりあえず使ってみるのが良いとは思います。
以上、「エムアイカードの種類と重大な注意点の解説」でした。