WEB明細
いつの間にかクレジットカードの明細はWEBになりました。
紙での郵送は「80円かかります」とかに。
「環境のため」という建て前で。
そんなWEB明細ですが、注意点があります。
1、過去の明細は1年まで
おおよそ、1年間しか見ることができません。
必ず毎年1度は明細をダウンロードしておきましょう。
忘れてもカード会社に問い合わせると郵送してくれるかもしれませんが、
それは無駄な行為なので、必ずダウンロードを。
確定申告や事業経費として使っている場合は忘れると悲惨。
そして、必ずバックアップを。
ハードディスクなんて明日に壊れると考えた方が良いです。
バックアップは必ず3重に。
ハードディスク2台、NAS・クラウドと完璧に分散を。
2、必ず毎月確認すること
不正利用は気づいて報告しないと補償してくれません。
WEB明細は意外と全く見ない人が多い。
紙ならつい見てしまうものですが、WEBだと「後で」と。
こうなると不正利用に全く気づかず、リスクが高い。
気付くてカード会社に連絡さえすれば、全額補償してくれます。
その「気付く」が大事で、怠ってはいけない。
不正ではなく、お店の打ち間違えなどもある恐れがあるので、
絶対に毎月1件1件確認するようにしてください。
3、フリーWi-Fiで使わない
送受信データを全て見られます。
公衆無線LANなどは、基本的には使わない方が良いです。
傍受する人がいる可能性があるので、
パスワードなど全て見られる可能性がある。
クレジットカードの会員WEBサービスは重要なので、
このログインID、パスを知られるのはかなりまずい。
こういった重要なサイトを使う場合、フリーWi-Fiは止めよう。
まとめ
WEB明細は自ら行動する手間がある。
紙よりも腰が重くなりがちです。
中には全く見ない人もいそうですが、それは本当に危険な行為。
絶対に最低でも毎月1度は確認するようにしましょう。
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以上、「クレジットカードのWEB明細の3つの重大な注意点」でした。