ANAカードはJALカードより選ぶのが難しい。
国際ブランドにより仕様が違うのが原因です。
したがって、ここはわかりやすくまとめないといけない。
VISAとJCBの違い
VISA | JCB | |
年会費割引 | 有り | 無し |
---|---|---|
ETCカード | 年一度の利用で無料 | 完全無料 |
10マイルコース手数料 | 6480円 | 5400円 |
ショッピング保険 | 国内一括払い以外適用 | 海外のみ適用 |
QUICPay+nanaco | 無し | 有り |
VISAは年会費割引、JCBは10マイルコースの割引です。
どう考えても年会費割引の方がお得なので、
JCBを選ぶことは少ないだろう。
したがって、ANAカードはJCBは対象外として選びます。
ただし、ゴールドカードのJCBは価値があるので対象。
年会費比較
カード名 | 本会員年会費 (割引後) |
家族会員年会費 (割引後) |
---|---|---|
ANA VISA 一般カード | 1007円 | 513円 |
ANA VISA Suicaカード | 811円 | 発行不可 |
ANA東急カード | 811円 | 513円 |
ANA VISAワイドカード | 6777円 | 1053円 |
ANA VISAワイドゴールドカード | 10260円 | 2700円 |
ANA JCBワイドゴールドカード | 15120円 | 4320円 |
一般カードよりも、提携カード(Suica、東急)の方が安いです。
特典は同じなので、提携カードの方がお得。
ただ、ワイドカードへの切り替えができないのがデメリット。
安く済ませたいなら、ANA VISA Suicaカードが一番良い。
JCBのゴールドカードは保険が充実している分、VISAより高いです。
特典マイル比較
カード名 | フライトマイル上乗せ | 毎年のボーナスマイル |
---|---|---|
ANA VISA 一般カード | 10% | 1000マイル |
ANA VISA Suicaカード | 10% | 1000マイル |
ANA東急カード | 10% | 1000マイル |
ANA VISAワイドカード | 25% | 2000マイル |
ANA VISAワイドゴールドカード | 25% | 2000マイル |
ANA JCBワイドゴールドカード | 25% | 2000マイル |
フライトでのマイル付与はランクごとに一律。
ゴールドカードは保険などの特典狙いとなります。
選び方フローチャート
あまり乗らない人は一般カードを選びます。
毎月のように乗る人はワイドカードを。
ショッピングでもマイルを貯めるなら、
絶対にANA VISAワイドゴールドカードがお得。
10マイルコースが無料だからです。
ここは特に迷うことはない。
家族カードが必要ならSuicaは対象外。
東急利用者なら年会費も安いANA東急カードが絶対に良い。
一般カードはワイドカードへの切り替えが簡単なので、
急な対応が可能な点にメリットがあります。
したがって、東急を使わない人は一般カードが良いだろう。
東京メトロと提携しているANAカードもあります。
ANAマイラー御用達ともなるクレカで、やや特殊。
こちらは解説記事を見てください。