審査が甘い・厳しいは特に考える必要はないのですが、
審査落ちするとつい調べてしまうものです。
「審査が甘い」とは何のことなのか?
知っておきたいことを語ります。
1、ボーダーラインが低いカード会社
合格とするボーダーラインがカード会社によって違います。
クレジットカードの審査は点数制です。
申し込み内容を点数化し、ボーダーを超えたら合格。
ボーダーが低いカード会社は「審査が甘い」です。
もちろん、それに加えて「信用情報の確認」もあります。
いくら点数が良くても、過去に未納などの悪い情報があれば審査不合格。
正社員なのに落ちる人は、信用情報に問題がある可能性が高い。
2、無職が合格するほど甘くない
無職は100%に近い確率で審査に落ちます。
クレジットカードの審査合格は「安定した収入」が重要項目。
ここが全く無い無職は審査に通りません。
なのに、「このカードは無職でも通った!」と情報がある。
これはほぼ嘘だと思った方が良いでしょう。
ネットの情報なんて嘘ばかりです。
そうして無職に広告をクリックさせるなどし、儲けているだけです。
もちろん、無職でも扶養に入っているなら別です。
学生や専業主婦は、扶養者の審査にて判断されます。
3、アルバイトでも合格するかどうか
無職は論外として、最も審査が厳しくなるのはアルバイトです。
ほとんどのクレジットカードはアルバイトでも申し込み可能です。
しかし、合否の確率は大きく違ってきます。
継続年数・賃貸・預金・年齢、このあたりの評価が違う。
ここが緩ければ緩いほど、「審査が甘いクレジットカード」となる。
審査はしっかりしているけど、ボーダーラインが低いというもの。
ショッピングセンターなどの若者向けカードは甘く、銀行系は厳しいのが定説。
集客目当てのスーパーのクレジットカードは甘い。
預金・利息目当ての銀行系カードは厳しい。
多少はリスクがあっても、お店の常連になってくれれば美味しい。
そんな意味で、ショッピング系は審査が甘いです。
まとめ
限界までボーダーラインを下げて勝負しているカード会社が甘い。
実は、審査合格のボーダーラインは時期により違います。
特にキャンペーン中は下がりやすいと言われています。
宣伝費をかけた場合は目標枚数があるはずなので、
業績達成のために甘くするのがリーマン。
多少のリスクより、自分の評価アップ、と。
審査が心配な人は、大々的なキャンペーンをしている時に申し込むのが良いでしょう。
そういった時期は点数がダメでも、人力での判断をすることもあります。
「点数はダメだけど、特例だ!」と。
完全機械判断よりも、ちょっと審査に時間がかかる、
人の目が入った審査の方が甘いと私は思います。
某通販系と、某スーパー系(書くと怒られる)。
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以上、「「審査が甘いクレジットカード」の意味とは?」でした。