女の子の名付けに「楓」を使った意味
楓のように色鮮やかに回りを明るくするような女性になってほしい
秋生まれということから、
季節感を感じられる名前にしたいと考えていました。
また、自然にちなんだ爽やかな漢字が良いとも感じていました。
そんな折、亡き実父が趣味のカメラでよく楓や紅葉を撮っていたのを思い出し、
小さいころの自分とともに写る楓の美しさに胸を打たれ、
この字をいれたい!と夫に言ったことを覚えています。
ただし名前に濁音が入るのがいやで、どうしようかと考えていたのですが、
この字には「フウ」という読みがあることを知り、決定としました。
涼やかな秋に、山々を彩り人々を楽しませる楓のように
明るく、個性豊かに、また人が回りにいつでも集まってくるような
そんな素敵な女性になってほしいと感じ、この名をつけました。
Sさん(20代)
穏やかで清楚だが強い女性になって欲しい
楓といえば紅葉がすぐ思い浮かぶのかもしれませんが、
楓の花は春に花を咲かせます。
娘の出産予定日が春だったので、
始めは春を感じさせるような日本の花の漢字を入れようと思っていました。
そういった経緯で探していましたが、
ふと楓の花が春に咲くということを知りました。
しかもその楓の花はそれほど飛び抜けて美しいということもないのですが、
どこか凛とした古風な雰囲気を持っているものでした。
その雰囲気がどことなく私の中では気に入って、
この漢字を使った名前を娘に付けることになりました。
ですのでこの名前の「楓」の字に込めた想いは
「特別に目立つ必要などなく、物事にも多少控えめでも構わないけれど、
どんな分野でも構わないので堂々と自身を持てるものを持った人になって欲しい」
というものです。
Bさん(20代)
楓のようにその場に強く根付いて欲しい
新婚旅行がカナダだったため、
国旗に使われている「楓」を使うことを思いつきました。
また「ふう」という読みにしたかったのですが、
植物に関係した字を使いたかったので「楓」の字を使いました。
楓の木について調べたところ、
楓の木は自分が「ここに根付きたい」と思ったところでしか根を生やさないとのことで、
「子供が私たち夫婦を選んで来てくれた」という意味を込めました。
また楓は秋に紅葉して人々の目を楽しませてくれること、
赤や黄色に色づく様子がとてもきれいなこと。
夏の楓の葉はとても青々として生命力を感じることなどを考え合わせました。
実際に名づけに使ってみて、
漢字を説明する時も「かえでです」や「木編に風です」と言うと
すぐに分かってくれて説明しやすいです。
Nさん(30代)
おおらかで大きな木のように芯のある人になってほしい
始めは音から考えました。
「ふう」という柔らかい音の名前をつけたくて漢字を調べていたところ、
「楓」という漢字を見つけました。
楓の木は大きくてどっしりとしているのが気に入って、
「ふうという柔らかい音のように優しく穏やかで、
楓の木のように大きく芯のある人になってほしい」
という願いをこめてこの漢字を選びました。
親には「めずらしい名前だね」と最初あまり受け入れられない感じでしたが、
今では「この子にぴったりのいい名前だね」と気に入ってくれています。
娘は穏やかで優しくおっとりとしていますが、
我が道を行くマイペースで芯のあるところもあるので、
名前の通りに成長しているなぁと思っています。
楓は英語でメープルですが、
不思議なことに娘は時々薄っすらと甘いメープルシロップのような香りがします。
Aさん(30代)
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以上、女の子の名づけに「楓」を使った意味でした。
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女の子に使った漢字
※名付けは漢字の語源の適当さに注意
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この記事の作成日:2016年03月18日
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