名付けは漢字の語源の適当さに注意
名付けに関してあまり知られていない注意が、
「漢字の語源」です。
漢字好きとして、簡単に注意点を説明します。
語源は適当
語源は推測で書かれており、辞書により説明が違います。
実際のところ、漢字の語源(字源)は完璧にはわかっていません。
全てが推測なので、著者により語源の説明が違っています。
漢字辞典ごとに違うので、何を信じるかはあなた次第。
どんなに言い切っている人がいても、推測と考えましょう。
いきなり変わることも
常識とされていた語源が変わることもあります。
「実はこれが語源でした。」といきなり変わる可能性があります。
昔の土器の発掘などで漢字の分析が進み、語源も変わっていく。
漢字はそんな世界です。
漢字の中には「この語源は明確」とされているものがありますが、
それすら変わることがあります。
なんせ、古代中国人が書いた漢字の語源字典すら間違っていることが次々判明。
全てが推測なので、新たな発見にて推測が変わります。
信用できる漢字辞典は?
個人的には、白川さんの「字統」が一番信用できます。
ただ、ちょっと古い本なので、新たに判明した事実の反映はしていない。
何が新しい情報か?となりますが、
それはもう新たに発売される漢字学者の本を読むに限ります。
完璧ではないですが、この字統は現在の漢字学者の情報源となる素晴らしい書物。
白川さんは日本を誇る漢字学者で、そこらの漢字辞典なんて相手にならない詳しさです。
語源を気にする人は必須。買いましょう。
子供の漢字学習にも十分使える字典なので、
買って損はありません。本当におすすめできます。
ただ、かなりの読解力が必要。
国語力が無いと理解できない難しい本です。
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宣伝みたいになりましたが、語源は本当に注意です。
名付け本なんて超適当ですし、ネットも信用できません。
とりあえずは字統の説明を一度見てみることをおすすめします。
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以上、「名付けは漢字の語源の適当さに注意」でした。
知らないと損するので見てほしい
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