世界の七不思議、実は誤訳だった
世界の七不思議はご存知ですか?
考える暇も与えず答えを書きます。
1、ギザの大ピラミッド
2、バビロンの空中庭園
3、エフェソスのアルテミス神殿
4、オリンピアのゼウス像
5、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟
6、ロドス島の巨像
7、アレクサンドリアの大灯台
さすが、世界の七不思議と呼ばれることだけあり、
「いかにも」な名称が並びます。
いったいどんな不思議が?
・・・と思った人は、残念ながら間違いです。
実は、世界の七不思議というのは、
「まだ解明されていない場所」という意味ではありません。
不思議といいながらも実は不思議な場所ではなく、
歴史的価値のある場所や素晴らしい場所といった意味なのです。
ではなぜ七不思議となっているのかというと、
元々の英語を日本語に訳すときの誤訳からそうなってしまったようです。
「Seven Wonders of the World(素晴らしい景観)」というのを間違えて、
「Wonders(素晴らしいもの)」を「不思議」と訳してしまったがために、
日本人は世界の七不思議と聞くと、解明されていないものと思い浮かんでしまうのです。
そんな世界の七不思議ですが、現在完全な形で残っているのはピラミッドだけのようで、
その他地震などの災害で失われてしまったようです。
ということで、イメージ図を紹介します。
※リンク先は画像の引用元であるwikipediaのページとなります。
6、ロドス島の巨像
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以上、「世界の七不思議、実は誤訳だった」でした。
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この記事の作成日:2015年01月15日
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