グリーンランドはなぜグリーン?名付けの由来
「グリーンランドって、なぜにグリーン?ほぼ北極なのに・・・」
と誰もが地球儀を見て思う国名です。
実際のところ、緑なんかほとんどなく、氷に覆われた国です。
グリーンと呼ばれたことには、興味深い由来がありました。
なぜにグリーン?
せっかくなので世界地図を大きく載せてみました。
グリーンランドは右上です。見ただけで寒そうな国です。
ちなみに、グリーンランドはデンマーク領ですが、
自治権はグリーンランドにあり、ほぼ独立しているような感じです。
デンマークも探してみましょう。
さて、グリーンランドの由来ですが、
これはこの島を発見した「エイリーク」という人物(バイキング)が、
「グリーンランド」と名付けました。
なぜか?ですが、最初に「アイスランド」を発見し、そう名付けたのですが、
アイスランドという名前では人々が興味を示さず、
開拓するための入植者が来なかったという失敗がありました。
そのため、かなり誇張してグリーンランドと名付けたようです。
また、当時は現在よりも暖かく、緑は多かったと言います。
実際、当の本人も住み着いたため、そう悪いところじゃなかったのでしょう。
現在も島の大半を氷で覆われていますが、
南の沿岸部は緑に覆われており、人々は普通に生活しています。
入植者も多くきて長く住み着いたようです。
小ネタ
このエイリークの子供がコロンブスより前にアメリカ大陸を発見しています。
しかし、インディアンの襲撃などで住み着くことはできなかったようです。
バイキング、恐るべし航海技術。
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以上、「グリーンランドはなぜグリーン?名付けの由来」でした。
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この記事の作成日:2015年01月22日
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