実は三蔵法師は大勢いる
「西遊記」というと、
三蔵法師が孫悟空や猪八戒、沙悟浄と言われる仲間と西域を経て、
天竺といわれたインドまでの古典の冒険物語です。
この西遊記のモデルになった三蔵法師は実在の人物で、
唐時代(618~907)に実際にインドまで行って経典を持ち帰っています。
※西遊記とは?(wikipedia)
しかし、この三蔵法師と呼ばれた人は中国の歴史上には大勢いたと言われます。
そもそも、三蔵とは「経蔵・律蔵・論蔵」の3つを習得した僧侶を言う一般名詞でした。
又、異国から経典を持ち帰り訳した人もこの名で呼ばれたのだそうです。
西遊記の三蔵法師の法名は「玄奘」(602-664)と言い、
多くは玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)と呼ばれます。
※玄奘三蔵とは?(wikipedia)
そして、日本人でもこの三蔵の称号をもらった僧侶がおり、
804年に空海などと一緒に唐に渡った「霊山(りょうせん)」という僧侶です。
※霊山とは?(wikipedia)
又、玄奘が持ち帰り翻訳したとされる経が、
有名な「般若心経」であると言われています。
※般若心経とは?(wikipedia)
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以上、「実は三蔵法師は大勢いる」でした。
詳しくはwikipediaのリンクをご参照ください。
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この記事の作成日:2015年01月16日
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