1級・12級・20級・・・級の文字のサイズとは?
住居に関する契約や、売買契約などで使われる文言に、
「重要な事は20級以上の文字で書かれていなくてはいけない。」
とあります。
が、この20級という大きさが解らない人も多くいると思います。
知っておくといざというとき、役立つでしょう。
先に答えを書くと、20級は5ミリの大きさになります。
級という単位の文字の大きさとは?
「級」というのは、
印刷業界で使われる、写植、文字の大きさの規格です。
今では、パソコンが業界に進出し、写植機による印字はめっきり減ってしまいました。
しかし、この古い取り決めは、今も生きています。
それでは、級数とは何なのか?
実は「級」というのは当て字で、正しくは「Q(Quarterの頭文字)」です。
この単位を日本流にしたのが「級」となります。
Quarter = 4分の1 = 1ミリの4分の1 = 0.25ミリ ということになります。
よって、1級は0.25ミリの正方形の文字サイズです。
そのため、20級の文字は5ミリの大きさになります。
一覧表を掲載します。
※引用元:http://www.japanlink.co.jp/dtpjiten/pdf/pdf08.pdf
昔は、契約書では、売り手側に都合の悪い事は、小さな文字で書くために、トラブルが多発しました。
その為に、出来た法律なので、覚えておくと大変便利です。
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以上、「1級・12級・20級・・・級の文字のサイズとは?」でした。
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この記事の作成日:2015年01月23日
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