ベートーベンの「エリーゼのために」は誤読だった
ベートーベンが作曲した「エリーゼのために」という日本でも有名な曲がありますが、
実は「エリーゼのために」は間違いで、
「テレーゼのために」というタイトルだったそうです。
<エリーゼのためにを聴いてみましょう。誰もが知っています>
なぜエリーゼになった?
ではなぜエリーゼになってしまったかというと、
元々ベートーベンは悪筆で、
楽譜にベートーベンが書いたテレーゼという文字をエリーゼと間違えて読んでしまったのだそうです。
ベートーベンの死後専門家が筆跡鑑定を行ったところ、
エリーゼではなくテレーゼだということが発覚したそうです。
しかし、時すでに遅しと、「テレーゼ」に訂正されることはありませんでした。
ただ今になってみると日本ではエリーゼで良かったんじゃないかと思います。
日本人にはエリーゼのほうが発音しやすいし、
エリという名前なら日本名にもあるので、こちらのほうが覚えやすいかななんて思います。
テレーゼってどんな人?
テレーゼとはこんな人です。
テレーゼさんはベートーベンが恋した女性。
しかし、その当時(1810年)、ベートーベンは39歳、テレーゼは18歳と差があり過ぎ、
プロポーズするも振られたようです。
古いことなので確かな情報ではないかもしれませんが、
このように言い伝えられています。
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以上、「ベートーベンの「エリーゼのために」は誤読だった」でした。
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この記事の作成日:2015年01月17日
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