「代替の品物として、こちらがあります。」
これは仕事で一番悩ましい漢字と思っています。
本来の読み方だけ知って、読み方は場所により使い分けることが大事と思います。
<代替の読み方>
これは、「だいたい」または「だいがえ」と読みます。
元々は「だいたい」だったのですが、
「だいがえ」と間違えて読む人が続出したので、
そのまま「だいがえ」も一般的になっていったものです。
私の職場では、半数以上は「だいがえ」と読んでいました。
「替」は音読みで「タイ」、訓読みで「かえ」なので、
音読み同士の「ダイタイ」が正しい読み方となります。
先ほどの「代替案」は「だいがえあん」と読む人が多いでしょう。
「だいたいあん」と言うと、やる気あるのか?と言われそうです。
だから、「だいがえ」という人がいる中では「だいがえ」と言ったり、
何かと気を遣う言葉です。
「だいたいでこれもいいですね」なんて言ったら叩かれそう。
ダイタイッテナンヤ!!
<代替の意味>
説明するまでもない気がしますが、一応。
意味は、「対象となるものと見合う物に代えること」です。
間単に言うと、「代わりになる」ですね。
<代替の使い方>
・東北本線代替バスの運行は終了しております。
・代替施設基本計画主要事項に係る取扱い方針に基づく検討資料
・大幅に削減あるいは完全に代替する技術
以上、代替の意味と読み方でした。
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