男の子の名付けに「悠」を使った意味
ゆったりとした安心感
初めての子を流産してしまい、悲しみにくれている時に再び妊娠しました。
今回の妊娠も初期から不正出血が続き、しばらく自宅で安静にしていました。
が、ある日、大量出血したんです。
履いていたデニムパンツが真っ赤に染まってしまうほどでした。
私はパニックになり、すぐに産婦人科に電話して駆け込みました。
頭の中は最悪の事態ばかり予想してしまって、
自分を責めながら既に涙が出ていました。
病院へ到着し赤ちゃんの様子を見てもらうと、
赤ちゃんは楽しそうに踊っていました(私にはそう見えました)。
その時、もの凄い安堵感と共に診察台の上に寝ているのに
大河の流れに浮いているようなゆったりとした気持ちになりました。
そして、この子は大丈夫!と妙に確信めいた自信が持てたのです。
その後、色々トラブルはありましたが無事に産まれてきてくれた我が子に、
あの時私にくれた安心感、ゆったり感を感じさせる名前をつけたいと思い、
また子どもの人生も長くゆったりとしたものになるようにと「悠」の字を選びました。
Yさん(30代)
ゆったりとおおらかな人になってほしい
「悠」という漢字は悠々、という意味で使われます。
悠々はほかの意味で言うと、ゆったり、おっとり、ゆるやかなど、
ゆっくりとしたイメージがあります。
私自身がせっかちでよくミスをすることから、
いつも余裕を持って行動していけるようにという思いと、
他人に対しても優しくおだやかな人であってほしいという思いからつけました
そうすれば自然とまわりに人も寄ってくるし、良い人間関係も築けると考えます。
余裕を持つということは言葉でいうよりもずっと難しく、
疲れているとき、悩みがあるとき、
なにか目標に向かってがんばっているときなどになくなりやすいものです。
それでも性格的に悠々としたものがあれば、
そんなときでも落ち着いて考え、行動できると思います。
そんな人になってほしいと思います。
Mさん(20代)
優しくおおらかになってほしい。
「悠」という文字を子どもに使いました。
意味としては「悠久」の時など、人生を生きていく中でせかせかせず、
おおらかに、穏やかになって欲しいと思い、妻と考えに考え、この字を選択しました。
ゆったりとどこまでも長く続いて欲しくて、
子どもの健康や人生、大切な人との出会いから別れまで、
平和で穏やかに長く続いて欲しいという想いを込めています。
できれば子どもの人生において、さまざまな人との出会いがあると思います。
きっといい人もいれば悪い人も現れるはずです。
また就職すれば周りの人間の思いに左右され、
自分の思い通りにいかなくなることもあり、きっとイライラしたりもするはずです。
そうした環境においてもゆったりと物事を考え、
行動できる人間になって欲しいと思い、この漢字を名づけました。
Kさん(30代)
悠々自適に生きてほしい
自分は、細かいことが気になってしまい、
親の顔色ばかりうかがっている人間だったので、
息子には自分と同じようにはならないで、
息子自身の思うがままにのびのびとやりたいことをやってほしいと思いました。
「悠」から「悠々自適」や「悠久」という言葉を連想し、
ゆったりとした心に余裕を持てる人間になれば良いと思っています。
それは親の意見に耳を傾けない単なるわがままという意味ではなく、
広い心を以って息子自身の信じる道を進んでほしいと願っています。
現在その息子はもうすぐ4歳になります。
今のところはその名のとおり、のびのびと明るく育っています。
「悠」の漢字が表すように、友達への態度も穏やかで優しく、幼稚園でも人気者のようです。
どうかこのままのびのびと、そのうちに自分のやりたいことを見つけて、
自分の道を進んでほしいものです。
Aさん(20代)
じっくりと着実に自分の道を進んでほしい
男の子が生まれてよく顔を見ると、第一子の娘と比べてみても、
どうも男男しておらずどちらかというと中性的な印象の赤ちゃんでした。
名前も「じゅん」か「ゆう」という読みを入れたく、
字画などを調べていると「悠」がいいねということになったのです。
「悠」は長く続くという意味や、
ゆったりとしたという意味があるようで、イメージにぴったりでした。
悠久、悠々自適、などに使われてもいます。
あくせくすることなく、じっくりゆっくりと自分のやりたい事を
追及していくような人間になってほしい、という気持ちでつけました。
ついでではありますが、
「攸」には身を清めるという意味もあるらしく、それに「心」がついて、
潔い心を持ってほしいという意味もこめられています。
Aさん(30代)
悠々とした人生を歩めるように。
子供の名前には「悠」という漢字を使わせていただきました。
理由は、「悠々」というようなゆったり大らかなイメージがあり、
そんな漢字のような人生を歩んで欲しいという願いを込めからです。
本人は悠々というか、おっとり気味な性格に成長していますが、
これからの人生色々なことが起こると思います。
そんな人生の荒波も悠々と渡っていける人になって欲しいです。
「悠」という漢字を使いたかったので、
名付け辞典を睨めっこしながら姓名判断で字画の良い漢字を探したのも思い出深いです。
厳しい世の中ですが、名前にあやかって悠々自適…とまではいかないかもしれません。
それでも子供が自分の納得のいく生き方を選んでいけるようにと願っています。
Hさん(20代)
ゆっくり育ち、人生を楽しいんで欲しい
子供が産まれる前に切迫流産で入院し、早産の危険がありました。
産まれてくる子供も危険なので、入院中は毎日お腹をなでながら
「もう少しお腹にいてね~。まだ出ないでね~」と話しかけていました。
そこで生まれてくる子には、
「人生を急ぎ過ぎないようにゆっくりとした気持ちで、楽しんでほしい」と、
「悠々自適」の「悠」の字を名前に入れました。
今は「時短」「スキマ時間」「朝活・夜活」と、
とにかく休む暇もなく動き、時間を限界まで使うように生活するのが主流ですよね。
でもゆっくりした時間で、いろんなことを感じ考えることが、
豊かな人間性や思考力を育てるはずだと思いました。
「悠=禊を行い、気をゆったりする」ような、
気を研ぎ澄ませる時間をもてる人生を歩んでほしいと願いをこめました。
Aさん(30代)
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以上、男の子の名づけに「悠」を使った意味でした。
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男の子に使った漢字
※名付けは漢字の語源の適当さに注意
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この記事の作成日:2016年03月18日
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