女の子の名付けに「琴」を使った意味

琴の弦のように芯のある人になってほしい

琴の音を鳴らすとき、
一音一音指に力を込めなくては響くようないい音は鳴りません。
弱い力で擦ってもただ当てるだけでも、
雑音が混じったり弱弱しい音とも呼べぬようなものが鳴るだけなのです。
それを人生に重ねました。

自分の進みたい方向をしっかりと見定め、一音一音弦をはじくように、
一歩一歩自分の足で自分の人生を丁寧に歩んでいってほしいと思います。
琴が自分の音楽をきちんと鳴らして初めてほかの楽器と素敵な音楽を奏でるように、
その歩いていく人生の先でたくさんの仲間とさまざまな輪をつくってほしいです。

また、琴線を張るという言葉がありますが、
これは他社にひどく共感するという意味なので、
琴という漢字の中には他人の心を思いやれる人間になれるようにとの思いも込めています。

Hさん（20代）

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以上、女の子の名づけに「琴」を使った意味でした。

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