「彼の生き方に感銘を受けた」
書評や映画評で見かけますね。
感銘、という言葉の意味をしっかりと理解したい。
<感銘の読み方>
これは、
「かんめい」
と読みます。
<感銘の意味>
これは、
「忘れられないほど深く感動すること、
心に深く刻み付けて忘れないこと」
という意味です。
感動の「感(心が動く)」に、座右の銘の「銘」です。
「銘」は金属に名を刻むという意味の漢字で、
「消えない=忘れられない」や、「優れた物につける特定の名」という意味を持っています。
したがって、「感銘」は「忘れられないほど心が動いた」となる。
その後の考え方や生き方に影響があるほどの大きな感動、
そんな意味で使われ、悪い意味には使われません。
心に深く響いてずっと残る。
そしてそれをずっと思い続ける。
そんなイメージで考えると良いです。
<感銘の使い方>
・御社の理念に感銘を受けた。
・著書にとても感銘いたしました。
・初めてのクラシックコンサートで深い感銘を受けた。
以上、感銘の意味とはでした。
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