「心掛けてまいりたいと存じます。」
定番の敬語(謙譲語)です。
でも、使わない人はほとんど使わないだろう。
<存じますの意味>
これは二つの意味があります。
1、思います
2、知っています
「思います、考えます」「承知しています」の謙譲語です。
※謙譲語:自分をへりくだって言う時に使う言葉
なぜ二つの意味があるのか?ですが、
根本の意味としては、「私の中にある」という意味です。
「頭の中にある=知っている、思っている」となる。
「よく存じております」は
「よく知っています」という意味。
「心掛けてまいりたいと存じます」は
「心がけていきたいと思います」という意味。
謙譲語なので、相手の行動に使ってはいけません。
例えば「上司が存じていた」なんてのはNG。
自分のことだけに使いましょう。
<存じますの使い方>
・ご多用とは存じますが是非お越し願います。
・お元気で、お過ごしのことと存じます。
・一生懸命努めて参りたいと存じます。
以上、存じますの意味とはでした。
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