「鋭意執筆中!」
何事も集中して頑張っていれば、成果も出るというものです。
というイメージから、「鋭意」と書いておけば良し的に使われる言葉。
<鋭意の読み方>
これは、
「えいい」
と読みます。
鋭の訓読みは「するどい」です。
<鋭意の意味>
これは、
「気持ちを集中させ、事柄に励むこと、熱心」
という意味です。
気持ちを集中させて取り組むことを意味する熟語です。
意味も漢字そのままですが、語源等詳しく解説します。
「鋭」は「するどい・先がとがっている」という意味の漢字。
語源は「刃物の先(ほこさき)」と「焼き入れ」の組み合わせで、
その意味から「するどい」という意味になった。
それに「意(心に想うこと・気持ち)」を組み合わせて、
「するどい意=気持ちを集中」という意味になる。
意を1点集中、そのような意味で考えるとわかりやすいです。
その意味から、「鋭意」は作業についてよく使う言葉です。
作品を仕上げることなど、「それしかやらない!」といった場合に使います。
矛先のように神経をするどく尖らせる、そのイメージです。
「鋭意と言いながらツイートとか・・・」と言われないよう気を付けよう。
<鋭意の使い方>
・全員一丸となって鋭意製作中です。
・鋭意開発中の新作タイトル。
・不買運動が広がる可能性もあるとみて鋭意注視している。
以上、鋭意の意味と読み方とはでした。
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