文章の最後につける定番の言葉。
なんとなくこちらに責任がないように感じるこのあしからずという言葉。
意味をしっかり理解して使いたい。
<あしからずの意味>
これは、
「悪く思わないで、気を悪くしないで」
ということを意味です。
「残業となりますが、あしからず。」と
「許してね、怒らないでね」という意味で使います。
言葉を分解すると、
「あし=悪し」「から」「ず(打消し)」となり、
「悪あらず=悪はない」という意味になる。
「悪はない」とは言うものの、悪いことをしなければならず、
そんなときに申し訳ない気持ちを表わす言葉です。
だから、「ちょっとまて!(汗」と相手は思う。
「悪いとはわかっているけど、やむを得ず」という場合に使います。
相手の気持ちを察したい。
<あしからずの使い方>
・来週の飲み会には出席できそうもありません。あしからず。
・この件に関してはあしからずご了承ください。
・今回は都合がつきそうにありません。どうぞあしからず。
以上、あしからずの意味とはでした。
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