業務用の揚げ油にはシリコーンが入っている
業務用の揚げ湯はシリコーンが入っていることが多いです。
もちろん人体にはほぼ影響がない添加物ですが、
なんとなく気分は良くないものです。
オチがあるので最後までお付き合いください。
業務用の一斗缶の揚げ湯はほぼシリコーンが混ざっている
業務用の一斗缶にはシリコーンが入っていることが多いです。
もちろん含有量はわずかなもので、
国内メーカー品であれば1~5ppm(1ppm=0.0001%)のようです。
ここは食品衛生法で上限値が定められており、
「食品1kgに対し、シリコーン樹脂として0.050g以下(50ppm)」となっています。
よって、その基準と比べたらかなり低い含有量になります。
なぜシリコーンを添加するのか?
※信越シリコーンの消泡剤のパンフレットより引用
シリコーンは「消泡剤」として普通に使われています。
よって、揚げ湯に添加するのは、泡を少なくするためです。
油が飛び散らず、安全に揚げることができ、劣化による泡の増加にも対応できます。
詳しい特徴などは信越シリコーンの消泡剤のパンフレットを見てください。
シリコーンの日本大手の会社です。
これは飲食業界の需要にて誕生したものでしょう。
シリコーンの人体への影響は?
どんなものでもそうですが、多量に摂取しない限り問題はありません。
・・・ということになっています。
実際のところはよくわかりませんが、研究においては安全という結果です。
人体には吸収されず、そのまま排出されるようです。
食品だけでなく、シャンプーにも使われていたりと、
何かと人体に付きやすい添加物です。
防水のパッキン類にも使われる、超便利な物体。
ただ、やはり食品ではないものを口に入れるのは抵抗があります。
そのまま飲めと言われたら精神的に危険でしょう。。
実は知らぬ間に食べているシリコーン
こんな便利なシリコーンなので、食品加工中にも使われています。
しかし、完全に取り除けず、シリコーンが残ったまま出荷されているのが現状。
例えば、煮沸が必要な加工等において、泡立ちを抑えるためにシリコーンを投入します。
豆腐やジャムなどがあります。この二つは特にシリコーンが残りやすいらしい。
ある調査では、添加した半分以上のシリコーンにそのまま残っていたようです。
しかも基準以上のシリコーンを投入されていたとしか思えない結果で・・・
もちろん全部の豆腐がそうだとは言えませんが、
そうであった場合は毎日のようにシリコーンを食べていることになります。
人体に影響は無いとはいえ、気持ちが良いものではない。
意外なところに使われており、食べているシリコーン
シリコーンは蛇口のグリスとして使われています。
グリスなので、普通に流れ出ます。
新しい蛇口ほどグリスが良く出ると言えるでしょう。
コップに入れた水に油が浮いている!なんてことも。
そもそも水道水が綺麗かというと、不純物だらけです。
このシリコーンも追加でと考えると、また浄水器が欲しくなるものです。
ちなみに、水道水は痴呆の原因?とも言われていたアルミニウムが添加されています。
浄水過程で使用するのですが、そのまま水道水として残り、基準が設けられています。
まとめ
シリコーンは知らぬ間に食べまくっている。
特に外食、惣菜にはシリコーンが入っていると考えて食べましょう。
これはもう避けられるものではないので、
大丈夫と思うしかありません。
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以上、業務用の揚げ油にはシリコーンが入っているでした。
他にも恐ろしい添加物が山ほどあり、山ほど使われています。
将来はどうなることか、心配です。
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この記事の作成日:2015年06月27日
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人間の寿命は延びているのだから、必要以上に気にすることはないよ。トランス脂肪酸が駄目、アクリルアミドが駄目、シリコンが駄目、あれも駄目これも駄目。何食べたらいいかわからなくなる。
食にたいする過剰な反応が原因で病んじゃう人手もいて、オルトレキシアと言うらしい。
過剰に気にせず、バランス良くなんでも食べる。
ただ食べ過ぎに注意。
これだけでいいんじゃないかな。
肥満に注意しよう(´ε` )
日本の豚の7割が、三食三度コンビニの残飯を食べているらしい。奇形の子豚さんも出来ているらしい。
添加物世界一多い日本、入ってない食材見つけるのは至難の業。
入ってくるのは仕方ないので、そういう悪いものを出すことを考えないとね!
ダイオキシンまで出してくれる食材があるのにね!つづく