中国人が使う言い訳「納期遅れ編」
中国での生産価値は落ちてきましたが、
それでも洋服業界はまだまだ中国製です。
そんな対日の中国の繊維業界でよく使われる言い訳フレーズ、
「蘇州川に荷物が落ちた」の意味を聞きましたので紹介します。
※「そしゅうがわ」と読む。
「蘇州川に荷物が落ちた」とは?
この意味は、
「日本からの出荷問い合わせに対して、
未だ商品が出来上がっていない時の言い訳」
となります。
なぜか?は下記。
--聞いた話--
中国から日本へ大量の洋服を輸出しています。
船で上海の港を使うことが多く、中国の繊維業界で頻繁に使われている言い訳フレーズがあります。
『蘇州川に荷物が落ちた』と言うものです。(上海から海に出るまで通過する川)
これは、日本からの出荷問い合わせに対して、
未だ商品が出来上がっていない時の言い訳に使います。
「荷物がでないのは、海運会社の問題」にしてしまうのです。
ただ、日常茶飯事にこの言い訳をするので、
輸入者側も判っており、再度納期交渉を始めます。
この根気良いやり取りも、
責任問題をはっきりさせずに次に繋げて行く双方の策略なのでしょうか?
同じ業者間で何度も使う此の手の言い訳。
こんな頻度で川に荷物が落ちる訳ないと誰でも思うのですが、
責任を曖昧にするのもこの業界の特徴です。
--終わり--
中国らしい言い訳ですね。
落ちたらしょーがないね・・・と言うしかありません。。
日本人もこのくらい大きく嘘を付くと良いかもしれません。
以上、中国人が使う言い訳「納期遅れ編」でした。
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この記事の作成日:2015年01月28日
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