手にしわが多い理由とは?
「手にはなぜしわが多いのか?」
手は身体で一番しわが目立つところでしょう。
若い人でもしわしわです。
多くあるということは、必要ということ。
しわがなぜあるか?説明します
手にしわが多い理由とは?
手にしわが多い理由は、
より手を動かしやすくするためです。
手は動かすと、皮膚が伸び縮みします。
そのため、伸びた時に皮膚に負担がかからないよう、しわがあるのです。
しわがあることで皮膚の抵抗を受けず、スムーズに動かすことができます。
ただ、加齢によりしわは増えていきます。
これは皮膚の細胞の張りがなくなったため、普通は残らないしわが元に戻らなくなったものです。
保水性の低下(乾燥)や筋肉の減少が主な原因です。
特に乾燥はしわの原因になりやすいので、
気になる人はハンドクリームを使うなど、ケアしていきましょう。
ただ、残念ながら一度ついたしわは、ほぼ無くなりません。
手の大きなしわは、赤ちゃんが作る?
手のひらのしわは、生まれる前の赤ちゃんがお母さんのお腹の中で、
拳を強く握りしめていることで刻まれると言われています。
実際に開いた手を、ゆっくりと親指を包み込むようにし、拳を作ってみて下さい。
手のひらのシワの線に沿ってきれいに折りたたまれていく様子が分かります。
そうして胎内で繰り返し握ることで、しわができるというものです。
手相が薄いと身体が弱いなどと言われる理由も、
胎児が拳を握りしめる強さが、
これから生まれゆこうとする生命力の強さに繋がると考えられたからだそうです。
こうして人は、この世に産声を上げたその時にはすでに、
唯一無二の手相を手のひらに持ち、生まれてくるのです。
それは生きるという思いが刻まれた、生命力の証のようなものなのです。
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以上、手にしわが多い理由とは?でした。
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この記事の作成日:2015年01月30日
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ありがとうございました
理科の自由研究で使います
前から知りたかったのでとても嬉しいです。
手のひらにある線の理由が知りたかったので、とて興味深いと思いました