時計が右回りである理由とは?
「時計回りは右回り」
常識となっていますが、そもそもなぜ時計は右回りなのか?
については答えられる人は少なそうです。
時計が右回りの理由
時計の歴史は古く、紀元前四千年とも二千年とも言われていますが、
最初に発明された時計は「日時計」と呼ばれるものでした。
日時計にも様々な種類がありますが、
地面に立てた棒の影の位置から現在の時間を計るものが始まりです。
日時計を利用していた文明の多くが存在する北半球では、
太陽は東から昇り南の空を通って西へ沈みます。
そのため、日時計の影は太陽の動きに従って左から右へ、右回りに動きます。
その後、時計は進化を続けていきましたが、
この日時計の影の動きから、時計の針は右回りと決まったと言われています。
ちなみに、南半球では太陽は東から北の空を通り西へ沈むため、
日時計の影は左回りとなりますが、
時計は主に北半球で発明され発展していったため、左回りにはなりませんでした。
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以上、時計が右回りである理由とは?でした。
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この記事の作成日:2015年01月30日
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