黒ヒゲ危機一発は飛ばした人が勝ちだった
黒ヒゲ危機一発という有名なゲームがありますが、
実は昔は黒ヒゲを飛ばした人が負けというルールではありませんでした。
<1975年発売当時のデザイン>
※タカラトミーのサイト「黒ひげ危機一発」より引用
当時の黒ヒゲ危機一発の説明書には、
「黒ヒゲを飛ばした人が勝ち」と記載されているのです。
本来の設定では、「敵に捕まった黒ヒゲを樽から救い出す」というものだったそうで、
だから黒ヒゲを飛ばした人が勝ちというルールだったそうです。
(短剣を刺しながら樽の中でロープを切って助け出すというもの)
黒ヒゲを飛ばした人が勝ちとなったきっかけは、
テレビ番組で使われた際、飛ばした人の得点を没収というルールが採用され、
それから飛ばした人が負けとしたことから、そのイメージが定着したようです。
その後、「プレイヤーが飛ばした人が勝ちか負けかを自由に決める」というルールを経て、
「飛ばしたら負け」と正式に決まりました。
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以上、「黒ヒゲ危機一発は飛ばした人が勝ちだった」でした。
なお、「危機一髪」が四字熟語としては正しいですが、
黒ヒゲの場合はあえて「危機一発」とされています。
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この記事の作成日:2015年01月16日
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