「嫌われてもいい」 職場も家庭も
「嫌われてもいい」
子供はなかなか教わらないことです。
「誰とでも仲良く」、「友達を増やそう」などの教育が主です。
しかし、この教育が鬱病にさせてしまうという・・・
誰とでも仲良くなどできない
子供の頃はとにかく「仲良く」と教わって、
「それが正しいのだ」と思い込んで生きてきました。
しかし、社会人になると、そんな世界ではないことに気付きます。
特に、50代以上の人は顕著です。
「好きな人は好き、嫌いな人は嫌い」これがハッキリしています。
「嫌われたら・・・」なんて思って行動する人は少なく見えます。
これは幼少期の環境からか、それとも人生経験からか、
どちらかはわかりませんが、なんとなくは幼少期の環境にあると思います。
子供が溢れ返る環境であったため、誰とでも仲良くなんて無理だったのではないか?
普通に喧嘩しますし、好かれるような行動をする人は見られない。
人生経験豊富ということもあり、精神的に強かったです。
若者は嫌われないことを意識し過ぎる
反対に若い人は「嫌われたらおしまいだ」と言わんばかり、気を遣います。
でも、気を遣っても上司、先輩、他部署、取引先など、あちこちから怒られるものです。
さすがに取引先からは嫌われてはいけませんが、「嫌われたよ~」という会話はよく聞きます。
50代のおっちゃんから言わせると、
「あいつはつまらん。出入り禁止にしとけ。」と全く気にしない。
そうして関係が終わるようなこともありますが、
落ち込むのは当然ながら若者。
「誰とでも仲良く」という正しい行動ができず、凹んでしまいます。
「俺が悪かったのかなぁ・・・」と悩み続ける。
いやいや、そもそも相手が仲良くする気がないやん!というところには気付けません。
これも鬱病となる一つの原因になっています。
嫌われてもいい
そう、嫌われてもいいんです。
誰とでも仲良くとか無理です。
これに気付けると、人生がまた楽しくなります。
子供に嫌われてもいい。そんなこと気にせずきつく叱りましょう。
サザエさんの波平さんのように。
どうも、最近は「子供に嫌われたくない」と甘すぎる親が多いように思えます。
また別の話しですが、
ネコの母親だって子供が大きくなると、子供が近寄ったら猫パンチして嫌われるようにして怒ります。
(子供は母猫を絶対に嫌いになりませんでした。懲りずに何度も近寄る。)
でも、母猫が妊娠して出産する夜になった時、
母猫は不安なのか、いつもは怒りまくる子供に甘えていました。
そう、本当は嫌いじゃないんですね。
いや、それ関係ない、と言わずに猫の世界も人生の参考にしましょう(強引)。
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以上、「嫌われてもいい」職場も家庭もでした。
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この記事の作成日:2015年01月13日
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いいっすね。
その通りかも知れません。
心が軽くなりました、ありがとう(^_^)ゞ
通りすがりの40代より。