猫に本気で噛まれたらどのくらい痛い？

「猫に噛まれたらどうなるか？」

猫に本気で噛まれること自体が希なことなので、
あまり話には聞かないと思います。

が、私は本気でかまれましたので、どんな痛さだったかをご紹介…。

なぜ猫に本気で噛まれたのか？

※こいつに噛まれた

まず、なぜ本気で噛まれたのか？の経緯を説明します。

家で飼っていた猫が、玄関のドアを開けた隙に脱走しました。
近寄ると逃げて、「私捕まらないもん！」と言わんばかり。
母猫がいた場合は母猫を囮にすれば、すぐ帰ってきましたが、
母猫が亡くなっていたので、手段があまりない。

脱走初日は捕獲できず。
元々は野良猫なので、特に心配はない。
オスなら喧嘩で死ぬかもしれませんが、避妊したメスは気楽なものです。
※オスは骨折、血まみれ、など悲惨な状態でよく帰ってきた。

翌日、相変わらず家の近くに座っている脱走猫。
ただ、お腹は減っているようで、
エサ（煮干し）の袋をかさかさすると近寄って来ました。

エサを凄い勢いで食べる脱走猫。
じょじょに近寄ってくるように煮干しを目の前、目の前に置いていき、
ついに捕まえられる距離になった時、
　
　
前足と胴体をガチッと掴み、捕獲成功！
　
　
・・・が、想像以上に身体が柔らかく、
掴んでいる右手の親指付け根をガブッ！と噛まれた！
　
　
が、ここで離してはならない。
玄関に向かって立ち上がろうとしたとき、
　

今後は右ひざをガブッ！（半ズボンでした…）
　
　
もうこうなると血まみれですが、離せない。
なんとか家の中に放り込み、捕獲成功。

なんで飼い猫に噛まれないといけないんだ…と思いながら、
マキロンで消毒して、バンドエイドを張った。

で、どんな痛さだったか？

※このキバ・・・

明らかに本気でかんでいましたが、
キバが皮膚にささる程度で、食いちぎられるような痛みはありませんでした。

イメージとしては、４本の釘を刺したような感じです。
キバは深く入っていかず、途中で止まっていました。

痛いのは痛いですが、この程度なら余裕と言えるレベルです（血まみれですが）。
飼い猫ですが元々は野良猫で、ネズミを食いちぎって食べていたやつです。
そうやわな猫ではないのですが、しょせん猫、噛む力はこの程度です。

※本当はもっと強い！という指摘もありました。

＜指摘１＞

それは本気噛みではありませんよ。‌
まず、マキロンでどうにかなりません。‌
信じられない程どんどん腫れ上がりますよ〜。‌
血膿でパンパンです。

＜指摘２＞

本気で噛まれたものです。‌

まず、手が1.7倍程に腫れ‌
痛みは尋常じゃありません。‌
‌
抗生物質を打ちました。‌
‌
腫れの完治までに半年ほど‌
かかりました。‌
‌
傷口は3㎝ほど。‌
えぐられるように皮膚が剥げ‌
血が止まりませんでした。‌
‌
本気で噛まれるとこうなります。

－－

確かに、ネズミを余裕で食いちぎるほどの力があるので、
普通に考えると人間の手も食いちぎられますね。。

噛まれるところにもよるだろう。
自分はたまたま硬いところだったのが良かった。

その後、傷はどうなった？

幸いにも変な感染症にはかからず、ただの傷として治りました。
ただ、かまれた傷跡はずっと残っています。

なお、家に帰ったらもうケロっとして普通に甘えていました。
なんだこいつは…と、だから猫は…と。。

これは運が良かっただけかもしれないので、
みなさんはくれぐれも猫にかまれないよう、気をつけてください。
以後、猫を捕獲する時は防具ばっちりでやるようにしました。。

－－

以上、猫に本気で噛まれたらどのくらい痛い？でした。

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この記事の作成日：2015年01月15日

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