男の子の名付けに「樹」を使った意味
大きな樹のようにすくすくと育って欲しい
3度の流産の末、主人のリンパ球を輸血するという、
根拠がはっきりとしてない治療法をすがる思いで受け、
ようやく授かった我が子でした。
流産の原因が検査では全くわからず、
原因のない場合は赤ちゃんを異物として認めないようにするために、
リンパ球を輸血するのだと説明され、数十万をかけて治療を行った末の出産でしたから、
とにかく大きくなるまでちゃんと成長して欲しい想いでいっぱいでした。
初めて見た我が子の足には濃いあざがあり、
耳の上の部分が折れ曲がっていましたが、
3000グラムを超えて元気に大きく生まれてくれました。
このまますくすくと育って、大人になって欲しい。
そういう願いをこめて、大きな樹と書く名前を選びました。
Mさん(30代)
実り多い豊かな人生を送ってほしい
私が子供の名前を考えた時、
まず先に音を決めてからそれに合う漢字を選びました。
樹という漢字は木と同じように使われますが、
植える、立てるという意味があります。
色々な候補の中からこの字を選んだのは、大地に根を張るイメージと、
成長して花を咲かせて実を結ぶことを願う気持ちからです。
樹は芽が出てから、細い木になり、長い時間をかけて大きい樹になります。
子供の人生も、自分らしく芽を出してゆっくり大きくなっていってくれたらと思います。
若葉が育ち、どんな花を咲かせるのか、
やがて実がなり、幸せに生きて行けるよう願いながら見守っています。
私も親になるのはまだまだ未熟なので、
躓きながらも子供とともに少しずつ成長したいと思います。
Tさん(30代)
大きな木のように広がって欲しい
漢字の意味は、読み通り「樹木の木」ですが、
「木」よりも枝葉や根を張った立派な立ち姿のイメージを持てますし、
茂った葉が木陰を作る姿や葉が風に戦ぐ姿などが、より強く感じられると思います。
漢字の意味と言うより、漢字そのものの姿かもしれません。
元々、「樹」の文字を私が好きだったので、そういうイメージが浮んだのかも知れませんが。
子供の名前には使いたいと思っていました。
結局、男の子だったので、「樹」とかいて「き」で終わる名前にしました。
物事に動じずに陽を一杯に浴びて葉を広げて、
ゆくゆくは自分なりの大きな樹に育って欲しいと言う思いでつけました。
大樹と書いて、「だいき」では安直なので、「ひろき」と読むようにしてみました。
読み間違えられることも多いようですが。
Kさん(20代)
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以上、男の子の名付けに「樹」を使った意味でした。
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男の子に使った漢字
※名付けは漢字の語源の適当さに注意
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この記事の作成日:2016年03月18日
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