女の子の名付けに「咲」を使った意味
花も咲いて大成する。
春生まれのため花由来の名前にしようと考えていたのですが、
私が好きな花はやはり日本人なので桜。
しかしそれでは周りの春生まれの子と似たり寄ったりになってしまって、
わかりづらいしつまらぬもの。
響きがきれいでそれでいて春らしい時はないかと探していたら、
「咲」と言う漢字を見付け、一文字だけだと笑うという意味も込められているそうで、
とてもいい字だと思いこの字に決めました。
花と言えど咲かずに枯れる花もある。
どんな花であろうと咲けば綺麗に咲く。
花の種類よりも咲くという事がまずは重要かなと、
名前にこの字を入れようと妻と話し合って決めました。
この字を使ってどんな名前にしようか考えていた際に、
日本書紀に出てきた女神さまの字面を引用しちょっとだけヨミガナを変えて付けてあげました。
Aさん(30代)
野に咲く花のように強くたくましく、そして自分らしくという意味
長女には、高い山のような厳しい環境の中でも
美しく強く咲くようにと「嶺花」と名付けました。
次女が生まれる時にも、いろいろと姓名判断の本を読んだり、
考えた名前の画数を調べるようなこともしました。
それでも最後は「自分が責任を持って」という事で、
多少、本によるといろいろ書かれてはいましたが自分で「咲野」と名付けました。
姉が高い山に咲く花なので、
次女は「野に咲く花」という意味にしたかったのです。
どんな土地であってもしっかりと自分の根を張り、
人から「きれいだ」とか「美しい」とか言われなくても、
思う存分ジブらしい花を咲かせることができる、
そんな強さと、気づいてくれる人にとっては「美しい」と思ってもらえるような
女の子であってほしいと思い、「咲野」という感じを使いました。
Uさん(30代)
笑顔で周りの人を幸せに出来ますように
「咲」という感じは「笑」の旧字体です。
割と夫婦2人とも笑い上戸なので、
子供にも良く笑って笑顔の絶えない子供になって欲しいと思い選びました。
また子供が3月の春生まれだったため、
春らしい名前を考えている時にこの漢字にしようと思いました。
「花が笑う」という言葉がありますが、
元々は「花が咲う」という漢字で花がつぼみから開花して咲くという意味だそうです。
春なのと笑顔のイメージがぴったりで、名前の由来も
「良く笑い、笑顔で周りの人も幸せにするような人になってほしい」
という意味を込めました。
長女に付けた感じでしたが、
漢字の意味も季節感も気に入ってしまい、
次女も3月生まれだったため同じ漢字を含んだ名前にしました。
周りからも漢字が良いとよく言われます。
Rさん(20代)
パッと花が「咲」くような、明るい笑顔の女の子になってほしい
子供を出産したのが3月の終わりで、ちょうど様々な花が咲いている時期でした。
花がのつぼみから、綺麗な花がパッと咲く時って、笑顔になるときと似ている気がします。
気持ちもとても明るくなるし、嬉しくなります。
そして、「咲」は「笑」の異字体で、もともとは同じ字だったと聞きました。
字の形が変わり、違う意味になり、それぞれ別の漢字になったそうです。
娘が産まれたのは、東日本大震災の少しあとでした。
私自身も、震災のあとは気持ちが沈んでしまうことが増えました。
ですが、産まれてくれた娘を見ていると、親である私がこんなに沈んだ気持ちになってはいけない!笑顔でいなければいけない!
そう思いました。
逆境にも負けない、明るい笑顔の女の子になってほしい。
そんな気持ちを名前に込めています。
Tさん(20代)
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以上、女の子の名づけに「咲」を使った意味でした。
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女の子に使った漢字
※名付けは漢字の語源の適当さに注意
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この記事の作成日:2016年03月18日
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