「この分野は疎いからなぁ」
知っているのに知らないふりをする時にも使われます。
疎いで済まされないときは何かと苦労します。
<疎いの読み方>
「うとい」と読みます。
音読みは「ソ」です。
よってこれは訓読みです。
<疎いの意味>
これは、
「関わりが薄い・物事の事情に通じておらずよくわからない」
という意味です。
その分野はあまり興味がなく、事情をよく知らないことなどを言います。
人間、誰もが興味のある分野しか知らないので、
世の中のほとんどの物事に疎いものです。
ただ、どこまで知っていれば疎くないのか?という定義はありません。
漢字の意味と語源も説明します。
「疎」は「うとい、あらい、まばら」という意味の漢字。
語原は「あらめの模様」と「すきぐし」を表す漢字の組み合わせ。
「荒めのすきぐし」を表し、「よく通じる」を意味します。
その意味から「まばらなさま・距離が離れている」などの意味となり、
「過疎(カソ)」などの意味で使われます。
過疎は「とてもまばらな状態」を表す漢字です。
「その分野とは距離が離れていて」、
とそんな意味が「疎い」です。
<疎いの使い方>
・疎いジャンルで執筆するのは頭が痛い。
・疎いことを言い訳に覚える気が無いつもりだ。
・これには疎いので、代わりに彼を紹介します。
以上、疎いの意味でした。
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