「この新商品開発に携わっていた一人です」
どのまで関われば「携わっていた」と言うことができるのか?
訓読みなので漢字は当て字。
<携わるの読み方>
これは、
「たずさわる」
と読みます。
関係ないですが、タイピングしにくいです。
<携わるの意味>
これは、
「ある事柄に従事、または深く関係する」
という意味です。
「いっしょにやった」ということですね。
知恵を貸したりして、自分の力が少しでも入ると「携わった」と使います。
チームやプロジェクトの一員だった場合に使うことが多いです。
「携」は「たずさえる、ひきつれる」という意味の漢字。本字は「攜」。
語原は「手」と「台座に据えた鳥」を表す漢字の組み合わせ。
その鳥をたずさえる(手に持つ、身に付ける)ことを表す漢字です。
「たずさわる=関係する」という意味で使いますが、これは日本独自の発展した意味。
本来は「身に携える」と「携帯」の意味です。
そのような感じで、手に持っていたような関係を「携わる」と言います。
「携」は他にも「必携」や「提携」、「連携」などの熟語があります。
「密に関わる」という意味と考えると良いでしょう。
<携わるの使い方>
・ディーラー職に携わる人向けのウェブサイト。
・エンジン開発に携わるA氏にインタビューを行った。
・実際に携わることで理解できる。
以上、携わるの意味でした。
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