「御意に従います。」
手下がボスに使う言葉ですね。
ひげを生やした悪そうな顔が思い浮かびます。
<御意の読み方>
これは、
「ぎょい」
と読みます。
御を「ご」と読まないように気をつけましょう。
<御意の意味>
これは二つの意味があります。
1、目上の人の考え・意向」
2、おっしゃるとおり、お考えのとおり
漢字の意味としては1です。
2は「御意の通り」を略した返答になります。
「御」は尊敬語。
「意」は「気持ち、考え」という意味。
「御意」は「意」を敬語にした形です。
目上の人の考えや意向を敬う言葉です。
「社長の考えは」は、「社長の御意は」と使う。
ただ、ビジネス文書としてもほぼ使いません。
目上の人の考えに沿う意味の返答で「御意!」と言いますが、
どちらかというとこちらを使う人が多い。
たまには上司などに使ってあげると笑ってくれるかもしれません。
ドラマや作品で使われることがあるので、一時期流行ったことがありました。
敬語ですがふざけた言葉に思えてしまうので、そこは注意です。
<御意の使い方>
・御意にござります。
・首相の御意に従う。
・御意!
以上、御意の意味と読み方とはでした。
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