「出向先の社員と飲み会をする。」
いざ「出向ね」と言われた時、
意味を知らないとより困ってしまうだろう。
<出向の読み方>
これは、
「しゅっこう」
と読みます。
<出向の意味>
これは、
「籍は置いたまま、他の会社の仕事につく」
という意味です。
漢字直訳の意味としては「出て向かう」と、
「自分のほうから目的の場所へ行く」という意味です。
その意味から、「グループ会社などに向かう」という労務系の用語として使われるようになりました。
訓読みの「出向く(でむく)」を熟語&音読みにしたものです。
出向は籍は変わらず、仕事する場所だけが変わります。
そのため、給料や社会保険なども変わりません。
ただ、ここは会社の考え次第なので、なんとも言えない。
新事業の立ち上げ等で一定期間だけ出向して帰ってくるときもあれば、
会計的に便利!という理由で帰ってこれない実質転籍な出向もあります。
そのため、出向と言われた時、は条件等をしっかり確認したい。
出向はあまり精神的には良くない人事辞令の一つです。
コンサルタント業など出向が当たり前の業種もありますが、左遷に近い会社も多いだろう。
グループ会社が多い大企業では当たり前のように出向の形で転勤がありますので、
出向の覚悟は常にもっておきたい。
<出向の使い方>
・出向社員の給与を検討する。
・出向を言い渡す。
・あと一年も出向が続く。
以上、出向の意味と読み方とはでした。
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