煩雑なものが本当に多い世の中です。
特に役所の手続き全般。若手による改革を望みます。
<煩雑の読み方>
これは、
「はんざつ」
と読みます。
「煩」のもう一つの音読みは「ぼん」で、
こちらは「煩悩(ぼんのう)」という言葉が有名です。
訓読みは「わずらわしい」です。
<煩雑の意味>
これは、
「こみいっていてわずらわしい」
という意味です。
「ごちゃごちゃして、いやになる」そんな時を「煩雑」と言います。
「確定申告の煩雑さに苦労する」と、「いろいろあって悩ます」と使われます。
「煩」は「やかましい、わずらわしい」という意味の漢字。
語源は「頭が熱を持つ」を表す漢字です。
いろいろ考えすぎて頭がどうにかなる、とそんな意味で考えよう。
「雑」は「入り混じる、主要でない、いろいろの」という意味の漢字。
語源は「色彩がある織物を組み合わせる」を表す漢字。
その意味から「混合したもの、多く入り混じったもの」という意味になった。
二つを合わせると、「多く入り混じりわずらわしい」となる。
ごちゃごちゃとしている様を、この二文字で表した見ただけで疲れる熟語です。
<煩雑の使い方>
・賠償責任に関する書類は煩雑すぎる点を批判されているようだ。
・煩雑な手続きを専門家に依頼する。
・煩雑を極めるケースも多々ある。
以上、煩雑の意味と読み方とはでした。
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