「パケット通信」
ネットワーク関連でよく聞くカタカナ語です。
本来の意味も知っておきたい。
英語では「packet」。
<パケットの意味>
これは、
「小包、小さな束、小荷物」
または、
「データ通信でデジタル情報のひとまとまりの単位」
という意味です。
語源はフランス語の「包む」を意味する言葉。
これが「小包、小さな束、小荷物」を意味するようになりました。
「パケット通信」という言葉ですが、
「小包」を「ひと固まりとなったデジタルデータ」と考え、
「小包のように小分けして送受信する」という意味で「パケット通信」と名付けられました。
各小包にはリクエストされたデータはもちろん、
送信元情報など、様々なデータが含まれています。
最後に合体させて一つのデータにします。
大きなデータを分割して送受信することで、通信の安定性を向上させています。
携帯ではその一つの小包(パケット)ごとに料金請求していましたが、
最近は「通信量」になっています。通信量はパケットの総量です。
基本的な意味は「小包」ですが
カタカナ語としては「小分けした一定のデジタルデータ」の意味で使われます。
ネットワークは複雑なので、詳細は検索してください。
<パケットの使い方>
・通信中のパケットを識別する機能を実現するツールを提供する。
・ルータがIPパケットを転送する。
・パケットの急増を観測する。
以上、パケットの意味とは?でした。
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