「アセンブルは別会社です。」
「アッセンブル」とも呼ばれます。
「アセンブリー」「アセンブラー」の使い分けも知っておきたい。
英語は「assemble」。
<アセンブルの意味>
これは、
「組み立てる、ある目的のために集める」
という意味です。
語源はラテン語の「~へ合わせる」という意味の言葉。
ある目的を持って集めることを表す言葉です。
その意味から、「組み立てて完成させる」という意味でよく使われます。
製造系でのアセンブルは「製品を組み立てる」という意味と、
「組み立てに使う部品を集める」の意味があります。
会社により意味が違うので注意してください。
マクドナルドではハンバーガーを作ることを「アッセンブル」と言います。
調理ではなく「組み立て」と表現するところが面白い。
プログラム系では、書いたプログラムを実際に実行されるコードに組み立てることを表します。
その逆を「逆アセンブル」と言います。
これは「人間がわかるコードに組み立てる」を意味し、主に解析作業のことを表します。
最後に使い方の注意点を説明します。
「アセンブル」は動詞なので、「アセンブルする」という使い方です。
そのことを表す名詞は「アセンブリー(assembly)」です。
こちらは「組み立て、組み立て品、集合」という意味になります。
「アセンブラー」は「アセンブル」に「-er(~するもの)」を付けた単語。
「組み立てる人」という意味の名詞になります。
ハンバーガー作る人は「アッセンブラー(assembler)」です。
まとめると、
・アセンブル:組み立てる
・アセンブリー:組み立てのこと、、または組み立て品
・アセンブラー:組み立てるもの・人
カタカナ語でも英語と同じく使い分けましょう。
<アセンブルの使い方>
・マルウェアのコードを逆アセンブルする。
・各パーツをアセンブルする。
・こちらはアセンブルされた状態です。
以上、アセンブルの意味とは?でした。
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