「完璧なアシスト」
時々誤用を見かけます。
型違いとの使い分けを知っておきたい。
英語は「assist」。
<アシストの意味>
これは、
「手伝う、援助する」
という意味です。
語源はラテン語の「~のそばに立つ」という意味の言葉。
対象となるものを助けることを表します。
「アシスト」は動詞なので、
基本は「アシストする」と「~する」という使い方になります。
名称としては「電動アシスト自転車」といった使い方になる。
誤用としては「アシストをする」がよくあります。
これは名詞の使い方なので、「アシストする」が正しい。
ただ、サッカーでのアシストは「得点に繋がるパス」という名詞にもなっているので、
そういった場合は「二つのアシストを記録した」という使い方でも問題はない。
型違いとして、「アシスタンス(assistance)」があります。
これは「アシスト」に「ance(行為)」を付け、
「アシストする行為」を表す名詞です。
「ロードアシスタンス」といった使い方になる。
「アシスタント(assistant)」は「助手・補佐」という意味。
「ant(~するもの)」を付け、「アシストするもの」を表した言葉(名詞)です。
ちょっと迷ってしまうところですが、
動詞・名詞で考えて間違えないよう使いたい。
<アシストの使い方>
・1ゴール1アシストの久保選手。
・音声アシスト機能を搭載した。
・締め切りに間に合うよう、彼の仕事をアシストする。
以上、アシストの意味とは?でした。
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