「優れたパーソナリティの持ち主」
別の型の「パーソナル」「パーソン」もよく使います。
それぞれ意味を理解しておきたい。
英語では「personality」。
<パーソナリティの意味>
これは、
「個性、性格、人格、人間的魅力」
または、
「番組の顔となる人(司会者など)」
という意味です。
元となる言葉は「パーソン(person)」。
語源はギリシャ語の「仮面」を意味する言葉。
「ペルソナ」とも言います。
「仮面=顔、演じる人」を表すようになり、
転じて「一人の人間、個人」を意味するようになりました。
その形容詞型である「パーソナル(personal)」は、「個人の」という意味。
それを名詞型にしたのが「パーソナリティ(personality)」です。
「人間」ではなく、「人間の性質=個性、人柄」を表す名詞です。
転じて、「個性が強い人間」を表すようにもなり、
「有名人」や、「番組などの顔」という意味でも使われるようになりました。
番組の顔となる「司会者」の意味でよく使われます。
テレビやラジオの話題以外は、「人間の性質」の意味で考えて良い言葉です。
「パーソナリティー障害」は人格などに異常がある障害のこと。
このように「性質」を表す意味で考えて使いたい。
<パーソナリティの使い方>
・番組のメインパーソナリティーを決める。
・彼のパーソナリティーはとても素晴らしい。
・パーソナリティを重視した教育をする。
以上、パーソナリティの意味とは?でした。
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