「サークル活動」
大学からは「部活」ではなく「サークル」になります。
なぜか?雑学として理由を知っておこう。
「○○サー」と略して使うこともあります。
英語では「circle」。
<サークルの意味>
これは、
「円、円形のもの」
が本来の意味で、転じて、
「関心や趣味を同じくする人の集まり。同好会。」
という意味でも使われます。
語源はラテン語の「円、輪」を意味する言葉。
「円形のもの」全般に使う言葉ですが、
その「円の範囲」や「集まった仲間」も表すようになりました。
カタカナ語ではどちらの意味でも使われますが、
言葉の流れで「同好会」かどうかの区別はつくと思います。
高校生までは「部活動」ですが、これは学校の部であるため。
大学は学校はほぼ関係ないので、「同好会=サークル」と呼んでいます。
類語として「クラブ(club)」があります。
語源は「太い棒」で、棒のように一つにまとまった集団を表します。
英語ではサークルよりも「club」を使います。
カタカナ語では、「同じ趣味の人が集まった仲間」を「サークル」、
本格的に活動する集団を「クラブ」と言うことが多いです。
定義はありませんが、おおよそこのような感じで使い分けると良いと思います。
<サークルの使い方>
・つり革を横一列ではなくサークル状に配置する。
・大学のテニスサークルに入る。
・市民サークルによる絵の展示会が行われた。
以上、サークルの意味とは?でした。
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