「ルートを検索します」
とカーナビが目的地までの検索をするときによく聞く言葉です。
「根」を表す「root」とは違うので注意。
英語は「route」。
<ルートの意味>
これは、
「経路、道」
という意味です。
語源はラテン語の「切り開かれた」という意味の言葉。
木を切り開き、また破壊して道を作ることで、
「経路、道」という意味になりました。
カタカナ語では主に「経路」の意味で使われる言葉。
「目的地までのルート」は「目的地までの経路」という意味です。
このように、主に目的地までの道筋を表します。
車が走る道だけでなく、ネットワークのルートなど、道となるもの全般に使います。
また、目的達成への手段もルートと言うこともあります。
ここは日本での「道」の使い方とほぼ同じです。
日本では国道を「10号線」と表記しますが
これをアメリカでは「ルート10」と言います。
「切り開いた道 NO.10」と考えたい。
現在分詞系として「ルーティング(routing)」もあります。
これは「道筋の決定、計画」という意味になり、
カタカナ語としては主にネットワーク関連で使わる言葉です。
<ルートの使い方>
・ルート案内の指示に従う。
・行動ルートを記録する。
・AIが最適な運行時間やルートを導く。
以上、ルートの意味とは?でした。
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