天気雨が振る理由とは?
「晴れてるのに雨が降ってきた!」
という現象を「天気雨」と言います。
なぜこのような現象が起こるのか?理由を紹介。
なぜ天気雨が起こる?
雲ひとつない青空からポツポツと雨粒が落ちてくる・・・
天気雨が降る理由は、二つあります。
一つは、雨雲はあったけれども、雨が落ちてくる前に消えてしまったから。
私たちは気づきませんが、はるか上空には常に風が吹いていて、
小さな雨雲があったとしても消えてしまうこともあるのです。
あるいは単純に、雨が落ちてくるまでに、
雨雲が風に流されてはるか遠くに行っていることもあります。
もう一つは、雨粒そのものが遠くから風に飛ばされてきたから。
その場では降っていなくても、遠くで降っている雨が横殴りの風に乗ってくることがあります。
特に山間では、山で雲が途切れがちなので、雨雲がないように見えるだけのようです。
不思議な天気雨も風の仕業だとわかってしまうと、何だか味気ないですね。
いろいろある天気雨の呼び方
天気雨には呼び方がいろいろあります。
一番有名なのは「狐の嫁入り」でしょう。
晴れているのに雨が降るなんて、狐の仕業に違いない!というもの。
その他もいろいろあります。
・日照雨
・ティーダアミ(太陽雨)・・・沖縄県
・猿・ジャッカルの結婚・・・アフリカ
・鼠の結婚・・・アラビア語圏の一部
・熊の結婚・・・ブルガリアの一部
・虎の結婚・・・韓国
・狐の結婚・・・イタリア・イギリスの一部
・悪魔の結婚・・・トルコ
・魔女がバターを作っている・・・ポーランド
どの国も不思議な現象として、おかしなことを考えています。
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以上、天気雨が振る理由とは?でした。
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この記事の作成日:2015年01月30日
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