桜は周辺の植物を毒殺している
「桜は優雅だなぁ」
花が咲いている頃は本当に綺麗です。
しかし、葉桜になるととても綺麗とは言えず、毛虫も多いので嫌な存在。
秋には落ち葉の掃除が大変と、公園を清掃する人にとっては面倒な存在でもあります。
そんな桜、他の植物を毒殺していることは知っていましたか?
桜は毒を持っている
桜の葉は、「クマリン」という毒を生成します。
そしてこの毒は、雨水により地面に落ち、毒を撒き散らします。
植物の生育を阻害して育ち難くします(特に双子葉植物に効果があるらしい)。
また、抗菌性もあり葉を守る役割でもあるようです。
よって、桜の木の下は雑草があまり育ちません。
※雑草の種類によっては普通に育ってます。
桜の香りの正体はこのクマリン
桜餅などで嗅げる桜の香りはこのクマリンの香りです。
葉の中にあるクマリンは香りはしないのですが、
塩漬けにすることなどで、香りを発するようになります。
そのため、この香りは毒物の香りです。
人体に悪影響がある(肝毒性)として、添加物とは認められていません。
とは言え、人体にはそう強い影響はないので、
桜餅程度の少量なら問題はない、というものです。
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桜は良い香りだけど、毒の香り。
なんとも日本らしくない花・・・・です。
以上、「桜は周辺の植物を毒殺している」でした。
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この記事の作成日:2015年01月20日
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役に立ちました
案外日本を表してる花かもしれませんよ、今の社会ら真っ黒な所ばかりで、笑顔の裏にストレスを抱えてる人は多いですからね。
日本の美しさなんてどの時代も外側だけですよ・。・
こんなとこまできて日本ガーとか言ってるあなた自身が毒
ドクザクラから来ました〜
自分もドクザクラから