エノキタケを開封した時の臭いの正体とは?
スーパーマーケットなどでよく見かけるエノキタケ。
鍋料理や炒め物などいろんな料理とマッチして便利な食材です。
エノキタケは食物繊維も豊富にあって、お腹の調子を整えてくれます。
そんな素晴らしいえのきだけですが、
袋を開けるとなんというか独特なニオイがします。
「腐ってる?」と初めて料理をする人は感じるでしょう。
エノキタケの独特な匂いは何?
「エタノール」と「酢酸エチル」の香り
お酒のような香りとはよく言いますが、まさにそのエタノールです。
酢酸エチルはパイナップルの香りの成分でもあります。
もちろん、それらにエノキタケの香りも混ざります。
この成分は、袋の中で酸欠になった場合に出るようです。
よって、栽培中はこんな香りはしません。
よって、開封した瞬間だけ強く感じる香りとなります。
その開封時の強い香りを「イチゴジャムの匂い」と表現する人もいます。
なんとも言えない甘い香り、そう言われてみればそう感じてしまいます。
イチゴジャムも「エタノール」と「酢酸エチル」が主な香りの成分です。
ようは、果実が出すガスをエノキタケも出しているような感じです。
そのため、キノコとは思えない独特な香りがするものです。
・・・だからなんだ、ということになりますが、
「毒じゃないから大丈夫!」ということで締めます。
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以上、「エノキタケを開封した時の臭いの正体とは?」でした。
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この記事の作成日:2015年01月19日
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