蒸れない安全靴とは?
「安全靴」
工場で勤務する人は誰もが知っているでしょう。
着用が義務付けられている工場もあり、
営業職の人も工場用への出張用に持っている、という人も多いと思います。
そんな安全靴、かなり蒸れます。
これを知っているのと知らないのとでは大きな違い。
というところで、「蒸れない安全靴」というものが存在します。
正確には「蒸れにくい」ですが、どんなものかを紹介。
そもそも安全靴とは?
基本はつま先、靴底補強。
安全靴はつま先部を金属で覆っており、
硬いものがつま先に落ちたり、台車で轢かれても怪我をしない、というものです。
また、靴底も硬く丈夫で貫通しにくい素材を敷き、釘などを踏んでも貫通しないようにしています。
素材は牛革製で、溶接などの火花が当たっても溶けないなど、とにかく安全です。
これが本当の安全靴で、とても重いです。
しかし、現在は「安全靴風」と、正確には安全靴とは言えないが、
つま先を硬質樹脂で覆っただけの、簡易安全靴が主流になっています。
そう危険ではなく、念のために安全靴を履く職場ではこちらでしょう。
また、「滑らない・静電気防止」など、付加価値を持たせた安全靴もあります。
蒸れない安全靴とは?
本当の安全靴は金属と牛革で覆う作りのため、通気性がほとんどありません。
よって、本当の安全靴は蒸れやすいです。
ということは、本当ではない偽物の安全靴が蒸れないということになります。
「蒸れない=通気性がある=メッシュ」となり、こんな感じのものです。
これは、「安全スニーカー」とも「一般作業安全靴」とも言われています。
つま先だけ硬質樹脂で多い、そのほかはほぼ通常のスニーカーと同じです。
つま先の通気性はありませんが、
その他は通常のスニーカーと同じレベルの通気性です。
スニーカーでも蒸れるので、完全に蒸れないということはなく、
「安全靴としては蒸れにくい」というレベルです。
蒸れないなんてことはありませんので、ご注意を。
(履き続けるとやはり臭くなります・・・)
詳しくは安全靴の商品説明ページを見てください。
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以上、蒸れない安全靴とは?でした。
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この記事の作成日:2015年01月15日
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