ガソリンと軽油の価格差は税金だけの差
「軽油の方が高いことがある」
んな馬鹿な!?と思う人が多いと思います。
さすがに給油価格が高くなることはありませんが、
卸値はガソリンを上回ることがあります。
アメリカにおいては軽油が高いのが常識です。
そう、日本は軽油の税金を抑えているからガソリンより安いのです。
ガソリンと軽油の税金の違い
ガソリン、軽油にかかる税金は次のようになっています。
それぞれ、卸値は実はほとんど変わりません。
税金の違いにより値段に差が出ています。
ガソリンは競争に勝つために儲けを減らしている分、
本体価格(エンドユーザーに売る値段)が安くなっています。
※ガソリン税は通称で、「揮発油税」「地方揮発油税」を合わせた名前です。
なぜ軽油の税金は安いのか?
日本では軽油はバスやトラックなどに使われるものです。
業界との癒着などもあると思いますが、
産業の発展のために税金を安く抑えているようです。
実際、どうしてか?はかなり曖昧になっている状態です。
軽油の税金を上げると、業界から文句が凄く出て、
次の選挙では票を入れてくれなくなる、というところが本音だと思います。
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以上、「ガソリンと軽油の価格差は税金だけの差」でした。
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この記事の作成日:2015年01月22日
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