飲食店に来る業者にあだ名を付ける意味とは?
飲食店は様々な業者が出入りします。
毎日のように店に来て、食材などを置いていく。
時々、来るのが遅れて困ることがあります。
そんなとき、役立つのがあだ名。
という話しをご紹介。
飲食店に来る業者にあだ名をつける意味
--聞いた話--
昔、飲食店では店員同士で、よく来る人のあだ名をつけていました。
よく来る人と言っても、お客さんではありません。
私は飲食店の厨房で働いていたのですが、
食材やお酒、おしぼりなんかを届ける業者さんのことです。
飲食店には何気に、様々な業者さんが出入りします。
一口に食材といっても、肉は肉屋、野菜は八百屋、
調味料や乾物は専門業者と細かく分かれていたりします。
ルートでの配送をしているので、定期的にそれぞれ同じ人が来るのですが、
よっぽど仲が良くならない限り、会社の名前は分かっても個人の名前までは分かりません。
そこで、誰が来たかを店員同士のやり取りで区別する為に、業者さんにあだ名を付けるのです。
例えば、勢いよくやって来てテキパキ仕事をこなして帰る酒屋のお兄さんは「風とともに去りぬ」、
いつもマスクをしている肉屋のおじさんは「逃亡犯」なんて、
本人の前では言えないあだ名でよんでいました。
飲食店に配送しているアナタ、きっとアナタにも素敵なあだ名が付いていますよ。
--終わり--
普通に野菜屋でいいんじゃない?と思ってしまいがちですが、
野菜の種類によって業者が違うなどすると、人にどう伝えるかが難しいところです。
よって、「茶髪ロンゲのにーちゃん」など、特徴を伝えると通じやすいというもの。
ただ、特徴のない人はあだ名が難しい。
あだ名を付けられやすい=覚えてもらい安い=良いことがある、なので、
何か特徴的な印象を持たせるようにすると、上手く進んでいくでしょう。
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以上、飲食店に来る業者にあだ名を付ける意味とは?でした。
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この記事の作成日:2015年01月28日
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飲食店で働いてますが取引会社の方々にあだ名はつけませんよ。
仮に付けるとしても、風と共に去りぬ…等無いでしょ。