大手消費者金融のCMの影響でイタズラ電話が急増した理由とは?
大手消費者金融は現在はほぼ大手銀行の参加になり、
独立系の大手はアイフル程度しか残っていません。
そんなこの業界も、昔はCMがとにかく元気でした。
そのCMにまつわる本当にあった話しを聞きましたので、紹介します。
大手消費者金融のCMの弊害
※小野真弓(http://ameblo.jp/ono-mayumi-blog/)
--聞いた話--
大手消費者金融で働いていたことがあります。
2000年代前半は消費者金融のCM全盛期で、
新人グラビアアイドルをCMキャラクターに起用し、
親しみやすいイメージで宣伝していました。
アコムの小野真弓さんがブレイクした後、
アイフルは安田美沙子さん、プロミスは井上和香さんを起用し、
数多くのCMが制作されました。
それらに共通しているのは、
制服を着た女子社員がコールセンターで明るく電話応対している光景です。
そんなCMが繰り返し放送された結果、
なんとなく「消費者金融には若くて可愛い女の子がたくさんいる」
というイメージを持ってしまった人がいて・・・
可愛い女の子を困らせたい願望のある人から、
コールセンターにイタズラ電話が殺到。
さらに可愛い女の子に直接会いたい人が店頭窓口に殺到、
ひどくなると女子社員の帰宅時までつけ回すなどストーカー被害までありました。
現在はCMの傾向も変わり、そういったことは少なくなっています。
--終わり--
そんな馬鹿な!?と思ってしまいそうな出来事ですが、
本当にあったことのようです。
他人事なら笑えますが、当事者は大変だったでしょう。。
不相応なイメージを付けてしまうと、なかなか大変なことになるのだなと思いました。
皆さんも勘違いされないよう、上手に宣伝するようにしましょう。
以上、大手消費者金融のCMの影響でイタズラ電話が急増した理由とは?でした。
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この記事の作成日:2015年01月28日
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