鳥が飛べる理由とは?
「なんで鳥は飛べるの?」
そんな子供の疑問に簡単に答えられるようにしたい。
しかしこれがまた難しいものです。
鳥はなぜ飛べるのか?
簡単に言うと、
「体がとても軽く、翼を動かす力が強いから」となります。
まず、鳥にはとても軽くて丈夫な翼があります。
鳥は、飛んでいる間、翼の羽の軸で全体重(空気抵抗)を支えています。
羽軸を切断してみると、発泡サンドイッチ構造と呼ばれる、
中身がスポンジ状で表面が硬いものになっているので、
軽くても丈夫な造りになっているようです。
※引用元:飛ぶために進化した鳥達(前編)
上が鳥の骨、下が人間の骨。
また、鳥は翼と肩の48ほどの筋肉を使って翼や個々の羽の形状や動きを調節します。
これが力強い羽ばたきを実現させ、
しかも1秒間に何度もそうして、バランスを取っているようです。
飛び立つ時には、かなりのエネルギーが要ります。
それで、鳥の心臓は同じサイズの哺乳類の心臓より鼓動が速く、
たいてい大きくて強力です。
<体重に対する心臓重量比率>
そして鳥の肺は、肺の奥に空気を貯めるところがあり、
吐いたときに貯めた空気が肺に入るため、吸っても吐いても呼吸ができます。
2倍の酸素取り込み量と考えても良いでしょう。
そのほかとしては、食べたものはすぐに排泄できるよう、つねに下痢のような状態だったり、
体全体が空気抵抗ができるだけかからない形状だったりと、
とにかく飛ぶために進化を重ねられています。
このように、鳥はあらゆる面で、飛ぶために設計されたかのような造りになっています。
人間が翼を付けただけじゃ飛べないのも理解できるでしょう。
進化というものは凄いものです。
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以上、鳥が飛べる理由とは?でした。
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この記事の作成日:2015年01月30日
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よかった
あーとっ
参考になりました〜( ´ ▽ ` )ノ
自主学習のさんこうになりました(≧∇≦)
とり
ありがとう自主学習の参考になりました!!!!!!!!!
参考になりました!!!!!!
調べ学習の参考になりました
ありがとうございます
自主学習の参考になりました(о´∀`о)
調べ学習助かりました
ありがとうございました
凄く分かりやすく自主学習の参考にさせてもらいました!
ありがとうございます
おもしろい🤣