日本アニメは節約から発展した
日本のアニメについてですが、
アニメ発祥のディズニープロなどに比べると、
「節約」の結果で、成立された事をご存じでしょうか。
なぜ日本のアニメが「節約」なのか?
※引用元:http://tezukaosamu.net/jp/anime/30.html
実は、本来はアニメというと、フィルムは1秒で24コマあります。
物が動くときは常に動き続けているので、24枚の絵が必要になるわけです。
(自然の風景なども絶えず動いているようなアニメ)
元祖ディズニーのアニメは、1秒でちゃんと24枚の絵を描いています。
これを「フルアニメーション」といいます。
が、日本の場合は予算の関係で、この「フルアニメ」を作る事は大変でした。
そこで、目の錯覚を利用して3枚を同じ絵で撮影するという手法が現れました。
したがって、1秒間に8枚の絵しかないわけです。
これを3コマ撮りといい、
日本で「リミテッドアニメーション」という作法が生まれたのです。
鉄腕アトムがその原型を作ったと言われています。
もちろん、常に動いているものの動きを少ない絵で表現するので、
いかに視覚をだますか?という手法が発達しました。
(背景は固定で人物の口だけが動いているような感じです)
その為、フルアニメや3コマ撮り、
2コマ撮りなどを織り交ぜて、今の日本のアニメが完成したのです。
現在もほぼリミテッドアニメーションとなっています。
日本のフルアニメーションはジブリが有名です。
--
以上、「日本アニメは節約から発展した」でした。
スポンサーリンク
--
現在、コメント投稿はできません。
--
トップページ→◎雑学
この記事の作成日:2015年01月28日
--
その他コンテンツ